非日常だった山の中から日常をお届け

熊本県へ移住後に思ったことや考えをまとめるBlog

自分の経験で他人に貢献すること

こんばんは。

うめしんです。

 

ちょっとエントリをサボってました、続かないのはダメですね、反省。

先日の都内訪問ですっかり疲れてしまったのか、帰ってきてからはゆるやかに過ごしてます。

反省なのですが、本調子でないにも関わらず昨日は帰宅が遅く、今日が1日休養になってしまいました。

都市部が疲れる、ということではなく、本調子とは思っていてもまだ無理は出来ないということだと思います。

 

このエントリのタイトルですが、今までの経験はかなり貴重だったことが熊本県に引っ越ししてきて初めて認識できました。

良し悪しでは無く、組織に属していた時はその環境が当たり前なので、

  • 周囲は概ね自分と同じ教育・思考レベル、劇的な仕事での貢献の差は無い
  • 当然給与体系は明確なので、周囲との差もそこまで無い
  • 雇用契約があるので、ある程度は保護されている
  • 確定申告なども自分でやるような面倒は不要

といったように、フリーランスとは全く違います。

別に企業で働く、フリーランスという働き方の議論をするつもりは毛頭無く、小生はどちらでも構わないと思っています。

これは何も産み出さないので、不毛な議論だと思っています。

 

小生がここで言いたい事は「自分の経験を踏まえ人に貢献することが大切」という考えです。

社会人になってかた最初の会社では数多くの経験値を積ませてもらいました。

上を見ればキリがありませんが、小生にとっては貴重です。

自分の立案した企画が具現化されて会社にメリットをもたらす、大切な経験です。

 

ここでは、

  • 具現化するために分析、そこから次の企画を考える
  • 実施する以上は必要なコストと、それに見合うメリットを提示する
  • ただ実施するだけでなく、その後も効果測定をし、また次に生かす

箇条書きにすれば「仕事の基本」のように思える人もいると思います。

しかし数の論理では当然多いのですが、会社員でもこれを愚直にやってきた人というのは、それだけでも十分に恵まれていて、みんながそれを実施している訳でもないという事。

普通に思えるけど、それは会社という基盤がしっかりしているから、そこに労力を費やしても会社は許容するのです。

会社に余裕が無ければ、そんな事は優先順位は下がる、と思うんですよ。

だからその辺りを愚直にやってきただけでも違いがあるのです。

これもまた良し悪しではありません。

会社は給与を出しながら、小生が仕事を行う上で更にコストを出してくれた、という事。

ここで会社が小生に投資したお金と経験を、「他人に貢献する」という目線で捉えたいと。

 

小生が言いたいのは

「仲間の想いを実現するために、自分に何が出来るのか?」

を少しは考えてみる事が大切、という事です。

どこに居ても同じですが、個人、家族、組織人、自営、父親、母親、など。

自分を振り返っても色んな側面を持っています。

 

誰しもだと思いますが、

「想いは色々あっても、日々の生活の中では色んな自分を理解しながら、どこかで折り合いをつけている。」

という事です。

そこで「想いを実現する」ためにどうするか?という方向に向くか向かないかで、大きな違いがあると思います。

 

今日も先ほど友人と話しをした中で思ったのは、小生の予想は外れていない、という事でした。

やはり色々想いや実現したい事、は色々あるんだけど、

  • 自分の想いを「見える化」する
  • それを実現するまでの優先順位やプロセスの整理

という部分が落とし込みがまだでした。

それはこれからやるので問題ないのですが、ネックはそれに向かうための「周囲の応援」があったか?という点です。

小生のような人間は製造業のように何かを組み立てたり、流通させるわけではなく、「知的労働」というような可視化が困難な領域です。

だからこそ、確かな信頼と実績の積み上げ無くしては次につながらないと考えます。

 

小生の経験とスキルで企画提案などサポートをするならば、その友人の事はこれからもっと知る必要があると思ってますが、まずはお互いに話しをするところから始めようかと。

言わば要件を実現するための「ヒアリング」です。

ここが小生のような企画バタの人間のキモとも言える部分で、

  • 今までの経験
  • 現状
  • 短期的に実現したいこと
  • 長期的に実現したいこと
  • どうしても曲げられない部分

というように、単一要素ではなく、多角的に見てほぐしていくようなプロセスです。

 

最初にじっくり話しをする中で、相手の想いも重要性や実現度合いを整理する、優先順位やクリティカルパスを明確にして、本人が動きだす土俵まで位置を上げていく、という小生が大切にしている肝の部分です。

 

先ほども話しをする中でいくつか話しながら提案をしてました。

小生の中では普通の情報でも、他人はどうかは別問題です。

どんどんアイデアを出すことで、何か次に進むためのステップが見つかれば良い、と思ってます。

実際に電話の中でも受け入れてもらえる提案もあり、具体的に進めていきたい内容もあったと思います。

次回以降はその辺りを徐々にほぐしていきたいと思います。

これもまた乞うご期待です。

また新しい事が始まります、時期がきたらまた発信しますので、お待ちくださいまし。

 

基本的に小生は自分だけというのが苦手で、人を巻き込んだり、サポートしたり、という立ち位置のほうがしっくりくると思っています。

そういう意味では経営者ではなく、マネージャーorスタッフ、としてのほうが本流かも知れません。

 

ですが、自分の存在で人に貢献出来る事、があればという目線は常に気をつけています。

短期的・長期的という目線も外せません。

短期的に実現出来ていない、というのは長期的にも実現出来ていない、と判断します。

自分や家族だけ良ければ、という思考はこれからの21世紀では生き残れないのではと思います。

 

熊本県に移住するにあたり、小生と小生の家族は恵まれていると思います。

  • 家主さんやそのご家族
  • 住んでいる部落の方々
  • 声をかけてくれた先輩

というように、今の自分があるのは「他人のお陰」なのです。

そこを忘れずに、自分も人に貢献することを日々肝に銘じておきたいと思います。

 

とても大切な事を改めて感じてます。

 

改めて、脱薬して素面に戻った事に感謝してます。

長年見守ってくれた妻、小生と妻を選んで来てくれた長男と長女、周囲の友人。

長期になるけど、地道に貢献する事を忘れず、自分の存在を考えたいと思います。

 

また新しいプロデュースが始まります。

全てはオーガニックから始まります。

何も短絡的に食生活だけではありません、人と繋がることがオーガニックだと思っています。

マクロビオティックのように概念や生き方の話しだと思っています。

 

ちょっと真面目に書いてしましましたが、この辺りで。

ではでは。