非日常だった山の中から日常をお届け

熊本県へ移住後に思ったことや考えをまとめるBlog

情報のアウトプットについての考察

こんばんは。

うめしんです。

 

今日はちょっとエントリが続いてます。

このエントリでは「情報のアウトプット」について基本的な事を書きます。

 

インターネットの普及の過程で様々なメディアが出現してきました。

2chのような掲示板、ポータルサイト、マイクロメディアのブログ、SNSというように個人でも表現をする場面が増えました。

色んな意味でSNSの登場が変化をもたらしていると思うのですが、書きたいのはそれらの使い方についてです。

一言でSNSと言っても種類は様々でメディアの特徴がしっかり色付けされています。

だから様々なSNSがサービスを提供する事が可能だと思います。

 

ここでは「アカウントを持って何かを書き込むなら」という点に注目して書きたいと思います。

どのSNSでも良いと思いますが、ブログ的な発想で「視認性と定量化」という点です。

垂れ流しでただ更新し続けるのも気軽で構わないと思いますが、どうせ更新するなら

「数値化」できている方が自分のモチベーションにつながるのでは?

という部分です。

 

インターネットの良い点で、アクセスなので色んな事が見えてきます。

  • 自分のメディアのアクセス元、アクセス先
  • 更新記事が何回見られたか
  • 更新記事のアクセス元
  • アクセスされた時間帯
  • 更新記事にたどり着いたルート(検索or何かのSNSに連動しているか?)

など、インターネットだからこそ見える点がいくつも存在します。

それらはテレビや雑誌では可視化出来なかった点です。

 

2014年は本当に多く見られたのが「Facebook」アカウントです。

企業、個人など様々な人が多く取り組んでいるんですが、「可視化できる仕組み」を取り入れているかいないかは様々です。

Facebookというメディアの特徴でもあると思いますが、情報がどんどん流れるインターフェイスになっています。

それは他のメディアでも同じ事だと思います。

個人・法人関わらずブログなどの他システムと連携していれば、様々な事が可視化でき、次にうつ手段や更新する記事も変わります。

もしかしたらそのメディアは自分の情報発信には向いていないのかも知れません。

 

Facebookのアカウントで結構存在するのが、

  • 特に更新もせずに友達だけ増えてる
  • 自分の記事ではなく、人の記事をシェアしてるだけ
  • Facebookの機能で何か情報を更新しているだけ

のアカウントです。

それがNGとは言いませんが、何を目的にしてアカウントを持っているのかが不明瞭です。

どうせ何か更新するなら更新結果が数値化されているほうが良いかと思います。

そうする事で更新するタイミングや内容も差が出てくると思います。

 

  1. 現状Facebookで写真を多く更新しているアカウントは「Flickr」と連動させて、写真を見せるという点においてメディアの長所を生かした更新をする。
  2. ただFacebookの機能で更新するのではなく、ブログサービスのようなものを連動させて更新をし、可視化して投稿した内容を自分で分析できるようにする。
  3. Facebookのようにどんどん流れてしまうメディアだけで情報更新せずに、更新した内容がちゃんとストックされる場所(自分のホームページやブログ)を用意して、情報が流れずにストックされる仕掛けを用意しておく→自分の情報をストック、後から自分でも他人でも振り返れる場所を作る。

 

という点に気をつけているか否かで、自分の情報の質やストックが変わります。

自己表現の場としてより良く利用するためにも必要だと思います。

 

よく見かけるのが、何か他人からの記事をシェアしたりして自分の意見を述べる人がFacebookユーザーにみられます。

それが悪いとは思いませんが、どうせ自分の意見を述べるのに時間を費やすなら、

  • それがストックされる場所の確保
  • その更新を色んなサイトで知ってもらうための接点
  • 更新するからには数値化して自分の意見の視認性を認識する

という点は押さえておいたほうがベターだと思います。

 

垂れ流しでただ更新するのも良いですが、結果それに費やす時間を結構要した、というだけではちょっと寂しいかと思うんですよね。

だからこそ、この記事を見る人にはその辺りは理解して欲しくて書きました。

 

昔からそうですがブログサービスをやっている人は様々な活躍をしています。

など、表現の場として活用するだけでなく、そこは「実利」に連動しています。

自分が経営者であったり、考えを表現したい人は「数値化」は一定の関心を持っても損はありません。

そうでなくても、メディアの活用方法が変わります。

 

最近のトピックでは、このブログアカウントの方です。


★ベジカフェ大好き★マクロビマウスの★日本ベジカフェガイド - Yahoo!ブログ

 

地道にブログを更新していたら世の中的には王道ではなくてマニアックな店かも知れませんが、1,000店以上になり、結果、書籍出版という大きなイベントになってます。

このブロガーも書籍化までを最初から展望に持っていたかは不明ですが・・・。

ここまで来ると、ただのブロガーでは終わりません。

ブロガー自身の仕事や人生にも影響が出てきます。

これは何もターゲットは日本人だけではありません。

海外のほうがマクロビオティックの関心度は高い人が多いようにも見えるので、飲食店も違うマーケットが見えてきます。

 

というように、ブログサービスのような形で情報発信をするとそこから見える事がおおくあります。

それがインターネットがもたらす「本当の力」だと思います。

 

これを読んで一人でもブログサービスとか色んなメディアを使い出す人がいれば幸いです。

そんな事を期待して終わりにします。

 

ではでは。