非日常だった山の中から日常をお届け

熊本県へ移住後に思ったことや考えをまとめるBlog

マーケットの違い

おはようございます。

うめしんです。

 

このエントリでは現在身の回りで起きている事象について書きたいと思います。

 

2014年度内で一定の成果を出すべく、12月から自分の市場価値を知るために転職サイトへエントリして、就職活動をしています。

よく考えれば当たり前の事なんですけど、改めて体感している事です。

 

1975年卯年、2015年には40歳を迎えます。

世の中的には、

  • 経験値は一定量持っている
  • 取り巻く環境も若い時とは違う
  • 生活するレベルでの収入はある
  • バリバリ働いているくらいの時期

といった感じでしょうか?

 

小生が感じていた感覚的な部分で有名・無名の2種類のホームページを活用して転職エントリをしました。


転職なら【リクナビNEXT】!-希望の求人がみつかる転職サイト-

 


転職・求人情報サイトのビズリーチ | 選ばれた人だけの会員制転職サイト「BizReach(ビズリーチ)」

 

上記の2種類が今回のそれらです。

 

最初にリクナビネクスト」については特に触れなくても認知されていると思いますので・・・。

数の話しなんですけど「登録している企業数が多い」という部分の認識で、まずここはエントリしてます。

実際に多種多様な人材を求めて登録する企業があり、異業種への転職希望でも選べるほど企業が登録しています。

 

次は「ビズリーチ」というサービスです。

こちらは大手のリクナビネクストとは違い「質」のような要素で展開しています。

  • エクゼクティブ向けの転職情報
  • ヘッドハンターが数多く存在する
  • あまり年齢に左右されない転職市場を展開

といった感じでしょうか。

 

前者は圧倒的な数を保有していて、情報の多さを売りとしています。

後者はある種限定的にはなりますが、しっかり自身の意思を持って活動が可能です。

 

ここで小生に起きた事象ですが、

  • 前者のサービス内の企業では全く次の選考に進まない
  • 後者のサービス内の企業、ヘッドハンターには確実に評価を受けている

という事が起きています。

 

ちょっと冷静になって考えれば当然なのですが、年齢・スキル共にぼちぼち熟し始めて、自身が組織の中心となり仕事に取り組む年代です。

サービスにより求めているレベル感のようなものが違うんでしょうね。

 

「転職」という結果は明確な内容でも、そこにもしっかり市場の中で住み分けがされていて、適材適所というものが存在するようです。

面接も双方「人」が行うものなので、結局は合う合わないといったものが存在するんだなぁと感じてます。

最近では医療系やIT系は、それ単体での転職サイトも存在しているほどにまでなってます。

次を目指して頑張る人が増えてきた証拠ではないでしょうか。

 

話しを元に戻すと、そうなんですよ。

全く次に進むためのステップが違う状態なんです。

リクナビネクストでは箸にも棒にもかからない状態ですね。

数の論理になるんですすが、働く人の中で「営業職」というものが昔から多く存在するので、当然その枠が転職市場でも多く存在します。

成績が数値で表現しやすいので、自身をプレゼンする際にも伝えやすいのでしょうか?

技術職のような「職人系」の仕事は全体が少ないので、求人の数も多いわけではありません。

転職市場には「数」で言えば少数派になります。

 

小生は営業経験は無いので、総数で言えば「少ない」パイの中で競う訳です。

その分、経験則が確実に展開を左右します。

だからこそ、やってきた内容を伝えやすくするためにも「数値化」する部分には時間をかけて職務経歴書を作成し、企業担当者との面談の時には「自分のキャリア」の説明の部分には時間を割かないように気をつけました。

 

  • 企業の求める人材の詳細(欠員補充か、事業展開における増員か)
  • 求める人材がどのように会社に貢献できるか(何を求めて募集したのか)
  • 新しく入社した際の社内教育の内容(人を大切にする地盤があるか)
  • 社内で評価の高い人材と普通の人材の違い(評価による差は何か)

といったように、「自分の説明」ではなく、「相互理解」を図るための内容を話すように気をつけています。

 

企業担当者によっては、普段聞かれない内容なのか答えに詰まったり、内容を変えたりする企業もあります。

ちゃんと会話出来ない人が人事を担当しているような企業には個人的にはご縁は感じません。

 

ただでさえ選考中の時間はお互いに限られています。

選考が進めばしっかりお互いが話し合う時間が必要だと思っています。

誤解が少なくなるように相互理解が大切だと思うのです。

 

すみません、話しが脱線してますね。

書いたように同じ人材が「転職」というゴールに向かって活動するにも、最初の入り口部分で分岐するか、1つのプラットフォームに頼るかで、その後の展開が随分違ってくるという事です。

そこには用意されたプラットフォームの特徴を理解して、企業へ意思表示をしないと小生のように何も変わらない状況になると思います。

その部分を理解した上で

  • 自分の活動する期限
  • 次の企業に求める内容の優先順位
  • 折り合いのつく年収や福利厚生

といった部分を考えなくてはと感じました。

 

あくまでプラットフォームは「手段」にすぎません。

すべて「人」の為す事です。

なので嘘は悪ですが「自分を説明する」事が可能な人材は、相手にも伝わると思います。

それを踏まえて今回の募集枠へフィットするか否かは企業側にしかわかりません。

最後は企業側の判断ですが、「気持ち」は忘れずに持ちたいものです。

 

同じように活動する人がいればお互いに頑張りましょう。

転職市場は12-2月くらいが最盛期です。

何らかの理由で企業が人を求めるシーズンなんですよね、次年度の体制を整える為に。

なので2月中にケリをつけるという気持ちで活動してます。

結果はどうなる事やら?

もうしばらくは地道な活動が必要ですね、息切れしない程度に頑張ります。

 

ではでは。

 

 

(追記)

最後は企業側の判断ですが、

と書きましたが、そうでないケースも当然存在します。

ちょうど今、小生に起きている事象です。

遠方からの面接という事で、先日の都内遠征の時に企業側の配慮で拘束時間は長くなりましたが、一度で人事部長面談と事業統括の役員面談の2種類を一緒に実施する企業での話しです。

 

ある意味、一発勝負なのでじっくり話しをしたつもりですが。

週明けに結果のきた企業です。

「内定」と結果を通知してくれたのですが、「処遇などは検討の上、後日再度連絡」という事になってるんですよね。

これでは方向性を示してくれているだけで、決定要素の一部でもある「処遇」をコミットしていない状態です。

 

この状態では「最後は企業側」という展開だけでは収まりません。

職位や処遇で双方に合意がなければ、転職希望者にも選択の余地はあります。

という状態も実際に存在するという事です。

 

小生としては活動が形になっているので、それだけでも気持ちがほぐれますが。

ここから先は見えない話しなので、企業側の提案を待つしかありません。

どうなることやらです、はい。