基本的な考え方を仕事をするパートナーと共有するために・・・(Webサイト構築)。
こんばんは、うめしんです。
また変な時間にエントリです。
宿に帰ってから、すぐに寝てしまい、起きたタイミングです。
このエントリでは「考え方の共有」についてです。
新しくお仕事をするメンバーに恵まれ、一緒に始めようというタイミングです。
なので、意識や考え方、使う言語の共有、というような部分に注力しています。
最初はデザインのお仕事をしている方々と小生との考え方の共有です。
Webサイト構築って、近年では外部サービスの発達などの要因により、何とかチャレンジする事により実現できると思っています。
例えばこんなサービスがありますよね。
ホームページ作成 | ホームページビルダー 無料 | WIX
How To Make Your Own Website - Best Website Builder | Strikingly
というように探せば各種サービスが直ぐに見つかります。
ここで考えたい点が、
- Webサイト構築をする際に、サイトで何を実現したいのか?
- 各サービスのメリットとデメリットは何か?差分は何か?
という要素は外せないかと。
この辺りの話しは「Webサイト構築に使うサービス」の部分にしかならず、実現するための「手段」だと思っています。
なので、ある意味ではテクニカルな部分の話しに過ぎないと思うんです。
今回、お仕事を一緒にさせていただくにあたり、外せないと思ったポイントは、
- 従来、違うジャンルの仕事を頑張ってきたメンバーと新しいジャンルの仕事をする
- 中途半端な知識や考えではなく、本質的な部分で必要な要素は何か?
という部分を考えてみたんです。
そこで必要だという結果に行き着いたのが「仕事の進め方」です。
このポイントは外せないかと、何せみんなから見れば小生は「新しいメンバー」です。
数多くおさえる考え方やポイントがあると思いますが、サッと思いつくのが
- Webサイト構築をどうやって実現するか(HTML制作、サービスを利用する)
- ビジュアルイメージ(主張したい内容の表現方法)
- 誰に向けて情報発信するか(ターゲット層の決定)
- どんなキーワード検索でサイトに来て欲しいか(SEO対策)
- 構築するサイトで何を実現したいか(コンバージョンの設定)
など、列挙すればどんどん出てくると思います。
この辺りは「Webサイト構築」をするにあたり、一緒に仕事をした経験があるメンバーであれば、言葉や考え方を直ぐに議論出来ると思いますが、今回が初めての取り組みなので「基礎」の部分の共有に努めています。
そこで着目したのが「仕事の進め方」という部分です。
従来のメンバーの持つ「デザイン」要素と、新しく小生が協業して実現する「Webサイト構築」の要素での違いと意識の共有を目標に考えています。
過去、小生が名古屋市で働いていた頃に、当時のパートナー達と共有するために実施した内容でもあります。
それは「実践するための教科書(書籍)を読み、意識を合わせる」という事。
世の中の仕事の大抵の事は先駆者が存在していて、それに関する書籍が出版されていると思います。
なので、自分達でゼロベースで意識統一を図るのでは無く、すでに言語化されいる書籍を読み、意識を合わせるという「限られた時間を有効活用する」部分にフォーカスしました。
そのためにAmazonでチェックして、みんなで共有するために中古本を数冊用意したのですが、
Amazon.co.jp: 新・Webデザインワークフロー: 坂井 とわ子, 生田 昌弘: 本
これです。
前のバージョンは2003年出版だったと思いますが、キノトロープさん監修です。
その時代に既に書籍へ
- 言語化できていたという点
- 自社の業務フローを公開しているという点
において、そこにノウハウがあると思っています。
そこを自分たちの実態に沿った内容を議論しながら進めれば尚良いと思います。
ですが、皆さんそうですが自分の業務を持ちながらのプラスαです。
あくまで「Webサイト構築」は新しい要素になるので、書籍に従って取り組み事で
- 自分で予習・復習が出来る
- わからない箇所を明確にしておく
- 自分の関わるポイントを把握する
といった事が実現できるようにという想いです。
限られた時間で如何に効果を出すかという軸で考えた「トレードオフ」の内容でもあります。
どうしても分かりやすい、見えやすいという点において、「テクニカル」な部分へ流れがちですが、本質は「仕事を如何に進めるか?」という部分だと思います。
そこをフラットにし、各人が役割を明確に持ってもらえるように、という考えです。
このお客様とのお仕事は2015年2月より開始です。
時間を多く要する事が出来ればベターですが、短期間でより効果を出すようにしたいと思います。
お互いに刺激し合い、納得の出来るお仕事を実現できるよう頑張りたいと思います。
ではでは。