非日常だった山の中から日常をお届け

熊本県へ移住後に思ったことや考えをまとめるBlog

ちょうど年度末なので自分の意見ははっきりと

おはようございます。

うめしんです。

 

小生は2014年の8月6日に熊本県水俣市に移住するために引っ越ししました。

目的は「自分の体調を良くする事」です。

それ以外には何も考えもなく、半ば願掛けのようなものでもありました。

 

妻、そして子供2人を持つ一家の主人としては無責任極まりない行動かもしれません。

ですが苦節5年間、2009年に調子を崩して投薬が始まって以来、量が減ることは無く、むしろ増えていました。

当時従事していた会社の制度でもありましたが、安易に医者に頼り、楽な方向へ逃げていたのは事実です。

そんな状況を打破すべく、というのが本音です。

 

移住して最初の頃はとても酷い状況でした。

家族には迷惑をかけるし、小生自身も当時の記憶は無いです。

幻覚・幻聴と高かっていた次第です。

2ヶ月目に入り状況が変わり、ひとまず記憶に残る程度の毎日になってきました。

そこから先は緩やかに回復傾向にあり、2014年内でほぼ着地が見えてきました。

改めて、非常に良いターニングポイントだったと思います。

 

そんな経緯もありながらなのですが、以下をしっかりと意見として書きたかったのでエントリしてます。

 

上記のような中で小生が聞いた発言です。

田舎に来たのだから、田舎らしい働き方がある

と言われたんですよ。

その時には意味が良く理解出来なかったのを覚えていますが、「知的労働」に対しての発言だったと思います。

確かに年度末の今になっても「マネタイズ」の部分では苦労しかしていませんが、そんなプロセスがあった訳でも無いのに・・・。

 

(意見その1)職業差別みたいな考え方は嫌い。

国籍、居住地、性別、年齢、どれも自分が食べていくために働くという事に対しては関係無いと思います。

何らかの要素が関係有るならば、それは「経験」や「スキル」だと思うんですよね。

どんな仕事をしてきたか、ではなくて、どんな仕事でも段取りやコツを掴む、という意味合いの「スキル」です。

 

会社員、公務員、農業、飲食店、ホストクラブ、ナイトクラブ、風俗etc

どんな職業でもみんな一生懸命働いています、職業なんて関係ありません。

誰しもが自分や家族と生活する、自己実現の為、など自分が頑張る理由があります。

そんなつまらない発言をするものでは無い、と思うんです。

 

それは自分と他者の比較でしかなく、理解出来ない=受け入れられない、というように受け取れます。

そんな発言を聞いた事もあり、逆に小生自身のモチベーションアップにも繋がっているわけですが・・・。

 

 

(意見その2)自分で選択した事に対して責任を持つ

また、こんな発言もたまに聞きます。

仕事ばかりで休みなんて無い

これに関しても明確な事があります。

周囲を取り巻く他者は本人に対して、その仕事をしなさい、と無理強いさせた訳では無いと思うんですよ。

少なくとも最終的に選択したのは本人です。

にも関わらずそんな言い振りはあまりにお粗末です。

それを他者に対して自慢そうに発言するなんてもってのほかです。

 

この程度の考えや発言の人とは強調出来ない、というのが小生の意見です。

小生自身、新しく向かっていく方向が見えてきました。

家族会議もして理解してもらい、妻も次にどこを目指すのかも明確になりました。

 

50歳まであと10年。

自分に何が出来るのか、どこへ向かうのか、時間に余裕はありません。

緻密な計画と実行のみ、トライエラーで少しずつ歩み寄るしか無いと思っています。

 

地方で暮らすのには地域に溶け込むのは非常に重要です。

しかし決して変わらない事は「よそ者」という事です。

どれだけ馴染んでも「よそ者」という事実は変わりません。

 

「よそ者」に排他的になるのではなく、よそから来たからこその事もあるはずです。

そんな形で地域に貢献できる市民になりたいと思います。

 

そんなわけで、今日も1日頑張ります。

ではでは。