非日常だった山の中から日常をお届け

熊本県へ移住後に思ったことや考えをまとめるBlog

バタバタしています

こんにちは、うめしんです。

 

都内から帰ってきてから、色んな事がありバタバタしてます。

思いもよらないアクシデントもあり、少し気持ちが疲弊しています。

 

日曜日から今週末の日曜日まで、統一地方選挙水俣市議会議員選挙)の立候補者のサポートをさせていただいてます。

ほんの一部しか見えていませんが、どの候補者も一生懸命頑張っています。

 

ちょっと考えてみて思う事なんですけど、

  1. どの候補者も掲げる内容は立派
  2. だけど1回の人気では実現出来なさそうな内容ばかり
  3. 短期実現目標と長期実現目標の切り分けが出来ていない
  4. どの候補者も掲げる内容のプライオリティが不明瞭

こういった点が有権者に伝わりにくい事になり、若干拗らせていると思うんですよ。

 

都市部・地方は一切関係無く、選挙終了後からは、

  • 掲げていた内容のプライオリティ(緊急度・予算・期間)
  • どうしてそのプライオリティなのか(決定までのプロセス、考え方)

という部分が発生するかと。

 

選挙活動が始まる直前に「選挙公報」というものが選挙管理委員会より配布されています。

候補者全員が掲載されており、掲げる内容も書かれています。

紙面スペースの問題があるので、箇条書きになっていますが。

 

概ね、骨子のような部分の記載になるので、

  1. なぜそれを掲げるのか?
  2. 実現するための手段
  3. 実現するために想定されるコスト・期間

みたいな項目詳細は、直接話しを聞くくらいしか知る手段が無いです。

候補者がインターネット媒体のようなスペースで色々と論じていれば別ですが、中々そういったタイプの人もいませんね。

これでは自分たちの持つ大切な「選挙権」をどのように自分の思いとして生かすのかも分かりません。

それに加え、4年間の任期中に実現可能が見込める内容を落とし込んでいる候補者も少なく感じます。

 

 

どの候補者が、というよりも有権者が「知る」媒体、機会を作って欲しいと考えます。

昔ながらの選挙の戦い方の良し悪し、世代の違い、みたいな話しではありません。

 

単純な話しです。

時代は流れて

パソコン→

 携帯電話→

  スマートフォンタブレット

と「世の中」の情報伝達ツールが変わっています。

「選挙権」だけでなくて、「情報を知る権利」も考えて欲しいです。

 

候補者は自分目線で情報を発信するだけでなく、有権者目線で色んな事を知るプラットフォームという点も考えて、自身の考えを述べるようになって欲しいと思います。

 

日曜日には投票→開票→当落確定となります。

どの候補者も前向きに最後まで頑張って欲しいと思います。

 

ではでは。